チューブチューブ破壊圧力の温度依存性

チューブの使用圧力は、チューブ&継手カタログに示す23℃破壊圧力の値をもとに、温度依存性を考慮して設定します。まず、補正係数グラフを用いて使用温度での破壊圧力を求め、安全率を乗じて最高使用圧力とします。

〔使用温度での破壊圧力〕=〔23℃における破壊圧力〕×〔使用温度の補正係数〕

最高使用圧力は気体の場合、使用温度での破壊圧力の1/4以下に、液体の場合、使用温度での破壊圧力の1/6以下(ポリウレタンチューブの場合は1/8以下)としてください。

図2-2-1 Junkosha 流体移送チューブ
フッ素チューブの温度別破壊圧力補正係数
図2-2-2 Junkosha 流体移送チューブ
ナイロンチューブの温度別破壊圧力補正係数
図2-2-3 Junkosha 流体移送チューブ
ポリウレタンチューブの温度別破壊圧力補正係数