潤工社は、従来の極細フラットケーブルとは異なり、電線をテープでラミネートすることで、優れた安定性・挿入性を備え、かつ加工性も向上させたウルトラファインフラットケーブルを開発しました。当社はさまざまな構造やサイズの電線をフラットケーブル化することが可能なため、挿通性が良好で、高い伝送特性を有したフラットケーブルソリューションを提供できます。また、お客様での端末加工を不要にし、接続を容易にするため、一体成型を行うsub-assembly技術を新たに開発。お客様工程内での簡易加工を実現すると共に、お客様からの部品供給が不要となり、総所有コストの削減にもつながります。ニーズに応じた形状に加工でき、端末部の形状は従来のFPCと同等の薄さを実現。加えて初期設計費や金型コストは発生させずに、当社で自由に形状加工することができるため、FPC代替としての提案が可能です。
特長
●薄肉PTFEにスムーズな挿入
●ルーメンの形状に、ケーブル形状が柔軟に追従します。
●フラット化によってアセンブリ加工やケーブルの識別が容易になります。
●ルーメンの形状に、ケーブル形状が柔軟に追従します。
●フラット化によってアセンブリ加工やケーブルの識別が容易になります。
用途
●電気生理学的カテーテル
●低周波信号伝送用ケーブル
●低周波信号伝送用ケーブル
| ラミネートフラットケーブル | 複合フラットケーブル | |
| 導体サイズ | AWG#38～50 | |
| 信号線例 | すべての心線は同一仕様である必要があります | 単線、同軸ケーブル、ツインナクスなどを組み合わせることができます |
| 絶縁体例 | PFA (PTFE), PU・PI・PAI (PET) | |
| 電線色 | 黒、黄、緑、赤、青など | |
| テープ幅 | 0.15 mm以上 | 0.05 mm以上 |
| ピッチ | 0.5～3.0 mm | |
| テープ厚 | 7～10 μm | |
ケーブルコンセプトモデル写真
- ラミネートフラットケーブル
- 複合フラットケーブル
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