アソシエイト紹介

K.T. : 生産技術

2017年入社 物質化学工学専攻

徹底した原価低減活動

入社し、10ヶ月間の研修後、カイゼンチームへ配属され、産業用フッ素ポリマーチューブの生産性改善に従事してきました。潤工社の製品は高付加価値製品のため、多くのお客様に使用していただくためには、徹底した原価低減が必要とされます。配属されて部署の先輩と取り組んだのが生産速度の向上。先輩は0から1を生み出す方。私は1を10に改良するのが得意。お互いの得意分野で相乗効果が生まれるようなチームワークで、アイディア出し、計画、試作を繰返し行いました。結果、フッ素ポリマーチューブの生産速度を50%改善することに成功しました。潤工社の仕事はチームで行いますが、個々の裁量権が広いため、成果にたどり着くために、自分のアイディアをとことん反映できる。仕事の自由度が高いと感じています。

製造現場でディスカッション
1日の流れ
  • 8:00 出社
  • 8:15 メール確認、押出機準備
  • 8:45 製造現場へ。前日の引継ぎ事項確認
  • 9:00 試作
  • 12:00 カフェテリアでランチ
  • 13:00 試作
  • 14:00 製造現場確認
  • 15:00 図面作成
  • 15:30 カフェテリアで一息
  • 17:00 退社
  • 18:00 帰宅後に、趣味のスケートボードをすることも。

好きをとことん追求する

学生時代は有機化学を専攻していましたが、プライベートでは車とバイクが好きで、エンジンをばらしたり、組み立てたりしていました。カイゼンというチームはテーマが多岐にわたり、自分がプライベートで好きなことと業務との接点がどこかしらに見つけられるため、いつもワクワクいきがいを感じながら仕事をしています。また、社内のアソシエイトの多くは、専門性が大変高いプロフェッショナルな技術を持っています。まるで社内に先生がいるかのように、機械・電気系統の知識が教えてもらえ、カイゼンとして見つけられるポイントが増えます。成果を出せたときの達成感がありますね。大学の専攻とは異なる電気系の資格取得にもチャレンジしています。
入社後研修が終わった瞬間から即戦力。周りにも気軽に聞ける環境ですし、自分の頭を使って考え、経験者と肩を並べた裁量権を持たせてもらい、仕事ができる。潤工社だったら好きなことができると思います。
休みも取りやすく、好きな車やバイク、スケートボードをしたり、今年は北アルプスに登山に行きました。


現場、現物、現実を大事に

三現主義(現場、現物、現実)を大切にしています。現場の人とのちょっとしたコミュニケーションから大事な課題が見えてくる。現物を見て、現場を見て自分なりの答えを出していきたい。生産現場には足繁く通い、いつもと変わりがないか、変わっている場合は何が原因か考察するようにしています。キャリアが長くなったとしても、この主義は大事にしていきたいと考えています。

資料を見ながら真剣に議論

※アソシエイトの所属するチーム名・仕事内容はインタビュー当時のものです。(2019年12月)
※潤工社では、職務や役割に関係なく、一人ひとりの社員のことを、「仲間」を意味する「アソシエイト」と呼んでいます。