Junkosha 熱交換器

フッ素ポリマー熱交換器 廃熱回収シリーズ

フッ素ポリマー熱交換器 廃熱回収シリーズは、腐食と伝熱性能低下の問題を克服し、未利用の廃熱を有効に活用することによって高効率なエネルギー利用を実現します。
ボイラの燃焼排気ガスは、硫酸酸化物(Sox)や窒素酸化物(NOx)、塩化水素(HCL)などを含んでいます。これらの排気ガスから低温域(200℃以下)において廃熱回収を行うと、伝熱管表面温度の低下に伴い、酸が結露して伝熱管や筐体は激しく腐食されます。またダストなどによる汚れで伝熱性能が低下し、メンテナンスが頻繁に必要でした。よって従来は低温域での廃熱を有効に回収することは困難とされていました。
潤工社ではこの課題を耐食性、非粘着性及び耐熱性に優れたフッ素ポリマーPFA伝熱管を使用することにより解決します。

特長

●最も優れた耐食性:排気ガス接触部の伝熱管にフッ素ポリマーPFAを使用。酸露点以下で凝縮する硫酸類・硝酸類・塩酸などによる腐食がありません。
●伝熱管に細径かつ薄肉のフッ素ポリマーチューブを使用し、高密度に最適配列しているため、極めて優れた熱交換効率を有しています。
●伝熱管が細くまた本体が薄いため、ガス側の圧力損失が非常に小さくすることができます。
●伝熱管は柔軟なフッ素ポリマー製ですので地震などの揺れによる損傷を受けず、汚れによる伝熱性能低下もほとんどみられません。
●フッ素ポリマーPFAは耐熱ストレス性や耐熱的衝撃性に優れているため、他材質のように機械的・熱的衝撃によって損傷することがありません。 
●チューブ束端部を熱融着によってハニカム成形してあるため、シール箇所は両端で2箇所×モジュール数、通常6~28箇所と最小限です。シール材にはフッ素ゴムガスケットを使用し、信頼性に優れています。
●仕様、設置場所、関連装置などの条件に合わせて最適のシステムを設計・製造いたします。  

用途

●ボイラ(重油炊き・混焼・黒液回収・バイオマス等)、燃焼炉、乾燥炉などからの未利用廃熱回収
●腐食性・付着性ガスからの加熱
●腐食性排気ガスの触媒処理前の再加熱
フッ素ポリマー熱交換器 廃熱回収シリーズ
チューブ材質PFA
チューブサイズ3.2mm×2.4mm
ガス側圧力損失1~20mmH2O
ガス側最高使用温度220℃
チューブ側最高使用温度98℃
チューブ側最高使用圧力(ガス温度220℃)0.18MPa
温度別使用圧力

システムフロー例

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